ピュロライトのPFAS(有機フッ素化合物)除去用イオン交換樹脂Purofine™ PFA694Eは、地下水、産業排水に幅広く利用されている強塩基性アニオン交換樹脂です。近年、高濃度のPFASが水道水に混入しているとの報道が増え、浄水施設におけるPFAS除去は喫緊の課題になりつつあります。
活性炭からイオン交換樹脂へのシフト
浄水施設では揮発性有機化合物(VOC)などは、活性炭を使って除去するのが一般的で、PFAS除去にも活性炭を適用すればある程度効果が得られることが実証されていました。しかし、2026年4月から水道水の水質基準に、PFOSとPFOAの濃
Purofine™ PFA694Eは、PFASに対する高い選択性を備えた強塩基性アニオン交換樹脂で、長期間にわたってPFASを非検出レベルまたは数ppt(ng/L)以下に低減することが実証され、また多くの納入実績を誇ります。しかし浄水施設にPurofine™ PFA694Eを採用するためには、水への溶出試験に合格することが求められます。
水道施設の溶出試験に適合
昨年ピュロライトは、JIS法による「水道用器具浸出試験」およびJWWAの「水道用資機材浸出試験」、どちらの試験も実施した結果、Purofine™ PFA694Eの溶出成分は全て基準値以下であることを確認しました。Purofine™ PFA694Eは、浄水施設から水道メーターまでの水道用資機材として、また水道メーターから住宅・事業所までの給水装置用のPFAS除去材として、どちらにも適用できます。
排水や産廃処理水のPFAS除去により水環境の保全に貢献するだけでなく、PFASを含まない安全な水道水・飲料水の安定供給にも使える唯一のイオン交換樹脂が、Purofine™ PFA694Eです。
1)環境省「水質基準に関する省令の一部を改正する省令」及び「水道法施行規則の一部を改正する省令」の公布等について(https://www.env.go.jp/press/press_00075.html)