ピュロライト、米国ペンシルベニア州に最先端のバイオプロセシングアプリケーションズラボラトリーを開設

ピュロライト、米国ペンシルベニア州に最先端のバイオプロセシングアプリケーションズラボラトリーを開設

東京 – 2025年5月16日 – イオン交換樹脂および分離剤の総合専業メーカーである米ピュロライト社(日本法人:ピュロライト株式会社、社長:太安文夫、本社:東京都中央区)は、米国ペンシルベニア州キング・オブ・プルシアにバイオプロセシングアプリケーションズラボラトリーの開設を発表しました。この新施設は、バイオ医薬品の精製に関連するアプリケーションおよびプロセス開発に携わっている顧客を支援することを目的としており、様々な規模のバイオ医薬品企業や製造受託機関に幅広い技術支援を提供可能です。この新しい開発拠点は、米国東部の大手製薬企業が集まる地域に位置し、バイオプロセシングイノベーションの中心として適した場所にあります。 Read more

課題の解決方法を提案します★弱酸性カチオン交換樹脂による脱アルカリ条件と軟水装置への適用

アルカリ度と硬度

水のアルカリ度は、中和するために添加する酸の消費量です。水のpHが中性領域の場合は、炭酸イオン(CO32-)や重炭酸イオン(HCO3)の総量を表したもので、一般にMアルカリと呼ばれます。 Read more

ピュロライト社はブランドロゴを変更しました

ブランドロゴの変更

 

ピュロライト社はECOLABブランド統一のため、ブランドロゴを変更しました。

今後も、社名は「ピュロライト株式会社」を継続し、製品ブランドの「Purolite®」もそのまま残ります。

 

2004年3月に日本法人「ピュロライト・インターナショナル株式会社(現・ピュロライト株式会社)」を創立して以来、世界で唯一のイオン交換樹脂および分離剤の総合専業メーカーとして、製品・サービス・ソリューションをお客様に提供して参りました。

2021年にピュロライト社はエコラボグループに加わり、創造的な付加価値をお客様に提供するとともに、新たな市場開拓を続けております。

私たちピュロライト社は、これからもエコラボ社グループの一員として、皆様の良きパートナーとしてご要望にお応えできるよう、尽力してまいります。

今後とも、これまで同様のお引き立てを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

ピュロライト株式会社
代表取締役社長 太安文夫


ピュロライト、DurA Cycleアフィニティー樹脂の販売開始を発表

ピュロライト、DurA Cycleアフィニティー樹脂の販売開始を発表

東京 – 2024年6月5日 – イオン交換樹脂および分離剤の専業メーカーである米ピュロライト(日本法人:ピュロライト株式会社、社長:太安文夫、本社:東京都中央区)は、バイオ医薬品の商用製造向け製品であるピュロライトDurA Cycle Protein Aクロマトグラフィー樹脂の販売開始を発表しました。 Read more

ピュロライト、新たな米国工場でバイオプロセシング製品の生産能力を拡大

東京 – 2024年3月15日 – イオン交換樹脂および分離剤の専業メーカーである米ピュロライト(日本法人:ピュロライト株式会社、社長:太安文夫、本社:東京都中央区)は米国ペンシルベニア州ランデンバーグにバイオ医薬品製造用樹脂の新工場を新たに建設することを発表しました。この計画により、世界中の製薬およびバイオテクノロジー顧客への供給安定性を強化し、継続的なバイオ医薬品の開発と製造に貢献します。

新設される米国工場は、高品質樹脂を製造するプラントやクリーンルームに加えて、クロマトグラフィーのアプリケーションをサポートする研究施設とオフィススペースも併設されます。また将来、敷地内の土地に追加で拡張が可能です。

ピュロライトにとって、このランデンバーグ新工場はペンシルベニア州で4番目の拠点となり、新たな熟練雇用の創出と州経済の成長が期待されます。ピュロライトはアガロース樹脂を製造する2工場を英国と米国(ペンシルベニア州キング・オブ・プルシア)に保有しており、ランデンバーグ新工場は3番目のアガロース樹脂製造工場となります。またピュロライトはイオン交換樹脂の製造工場として、中国工場(浙江省・湖州市)、ルーマニア工場、米国工場(ペンシルベニア州フィラデルフィア)が稼働しており、新たな中国工場(浙江省・衢州市)の建設も予定しています。

ここで製造される高品質アガロース樹脂は、モノクローナル抗体および組換えタンパク質や、細胞治療、遺伝子治療、mRNAにわたる新しいモダリティのクロマトグラフィー精製工程に使用され、これらの製品の生産能力の拡大は世界中の製薬およびバイオテクノロジー顧客への大きな支援となることが期待されます。