Puromet™ MTA1011を用いた酸溶液中のモリブデン回収
Puromet™ MTA1011は弱塩基アニオン交換基を官能基とする、マクロポーラス・スチレン系のイオン交換樹脂です。高いモリブデン選択性をもち、NaOH溶液やアンモニア水による再生・溶離が可能です。 Read more
Puromet™ MTA1011は弱塩基アニオン交換基を官能基とする、マクロポーラス・スチレン系のイオン交換樹脂です。高いモリブデン選択性をもち、NaOH溶液やアンモニア水による再生・溶離が可能です。 Read more
Puromet™ MTS9500 は、アミノリン酸を官能基に持つスチレン系マクロポーラスタイプのキレート樹脂です。特定の多価カチオンに対する高い選択性を示します。そのため、不純物カチオン・金属が高濃度に含まれる溶液から、特定のカチオン・金属を除去する特性があります。 Read more
様々な理由から脱炭素化の機運が高まり、排気ガスや大気中の二酸化炭素(CO2)を直接捕集して再利用する様々な技術が提案されています。
低級アミンを官能基にもつ弱塩基性アニオン交換樹脂を吸着剤に用いる技術はその一つであり、その操作の簡便性や高いCO2捕集効率が評価され、大気中のCO2を直接捕集する装置(DAC:Direct Air Capture)に組み込まれ、実用化されています。 Read more
Puromet™ MTS9850 は、ポリアミンタイプの官能基を保持するポリアクリル系を母材とする弱塩基アニオン交換樹脂です。母材は高い耐久性を持つマクロポーラス・アクリル系であり、廃水から微量の重金属を除去・回収するための優れた交換速度を示し、強固かつ弾力性があるため、高い機械的強度と浸透圧耐性を示します。また特殊な官能基であるポリアミン基は、特に有機物や錯体化合物を含む廃水の重金属や白金族に対して高い交換容量を持ちます。 Read more
水のアルカリ度は、中和するために添加する酸の消費量です。水のpHが中性領域の場合は、炭酸イオン(CO32-)や重炭酸イオン(HCO3–)の総量を表したもので、一般にMアルカリと呼ばれます。 Read more
最近、各種報道で飲料水の有機フッ素化合物(PFAS)が取り上げられ、問題になっています。
有機フッ素化合物の中で、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼んでいます。PFASには、ニュースなどで目にするPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)やPFOA(ペルフルオロオクタン酸)が含まれ、1万種類以上の物質があるとされています。
これらの物質は、活性炭や一般的な陰イオン交換樹脂である程度除去できますが、選択性が低いため除去しきれないPFASが残留する傾向があります。 Read more