東京 – 2025年6月18日 – イオン交換樹脂および分離剤の総合専業メーカーである米ピュロライト社(日本法人:ピュロライト株式会社、社長:太安文夫、本社:東京都中央区)は、抗体製造プロセスにおけるコスト削減と工程の最適化を実現する革新的な新しい樹脂の発売を発表しました。Purolite™ AP+50は、50μmの粒子径を持つアフィニティークロマトグラフィー樹脂で、AP樹脂プラットフォームで最も高い動的結合容量があり、モノクローナル抗体の精製に優れた耐久性を示します。また、エコラボの特許取得済みJetted樹脂ビード製造技術を採用しており、ロット間の一貫性やリードタイムの短縮が可能となっています。バイオ医薬品企業や医薬品開発製造受託機関(CDMO)が取り組んでいる複雑な精製課題の解決を支援するため、エコラボの堅牢なPurolite樹脂アフィニティーツールボックスに新しく加わりました。 Read more
バイオ医薬
ピュロライト、CH1 アフィニティー樹脂の販売開始を発表

東京 – 2024年3月15日 – イオン交換樹脂および分離剤の専業メーカーである米ピュロライト(日本法人:ピュロライト株式会社、社長:太安文夫、本社:東京都中央区)は二重特異性抗体やフラグメント抗体などの特殊な組換えタンパク質を精製するために設計された新しい70µmアガロースベースのアフィニティー樹脂であるPraesto® CH1の販売開始を発表しました。
この新製品はレプリジェン社との複数年にわたる戦略的パートナーシップの一環で、ピュロライトが製品開発を進めました。レプリジェン社の最先端のリガンド技術とピュロライトの特許取得済みのジェッティング均一粒径ビード製造技術の組み合わせにより、特殊な抗体の精製に対する未解決の課題に対応可能となります。
この新しいCH1精製樹脂は、ピュロライトのProtein Aアガロース樹脂関連事業の拡大に伴い製品開発され、ヒトCH1ドメインを含む抗体およびフラグメント抗体に対する高い選択性を示します。この性質により、二重特異性抗体やフラグメント抗体の精製およびミスペア分子の除去が可能になり、Protein A樹脂での分離が困難な場合の効果的な代替手法として適用されることが期待されます。また、Praesto® CH1はバイオプロセシングで重要とされる高生産性とコスト削減に寄与します。仕様や特長など、詳細は弊社本社サイト[英語]のPraesto® 70 CH1紹介ページをご覧ください。
先立ってピュロライトはペンシルバニア州ランデンバーグ新工場の建設計画を発表しました。ピュロライトはこれからも事業拡大と技術革新への取り組みを強化し、世界中の製薬およびバイオテクノロジー顧客の高い要求に応えるべく、高品質の製品を製造し、安定的に供給して参ります。
課題の解決方法を提案します★合成吸着剤及び陰イオン交換樹脂への酵素固定方法
酵素は合成吸着剤や陰イオン交換樹脂への固定ができます。 Read more
【続報】米ピュロライト、医薬品原薬およびライフサイエンス製品の需要拡大に対応するため米国に新工場を建設

東京 – 2021年5月25日 – イオン交換樹脂および分離剤の専業メーカーである米国ピュロライト(日本法人:ピュロライト株式会社、社長:太安文夫、本社:東京都中央区)は、近年の世界市場における医薬品およびライフサイエンス製品の需要拡大に対応するため、医薬品原薬(API)と抗体医薬精製向け分離剤を増産するための新工場建設を開始しました。 Read more
米ピュロライト、医薬品原薬およびライフサイエンス製品の需要拡大に対応するため米国に新工場を建設

東京 – 2020年11月24日 – イオン交換樹脂および分離剤の専業メーカーである米ピュロライト(日本法人:ピュロライト株式会社、社長:太安文夫、本社:東京都中央区)は、近年の世界市場における医薬品原薬(API)およびライフサイエンス製品の需要拡大に対応するため、新たに医薬品原薬工場と抗体医薬精製向け分離剤工場を米国に建設し、生産能力を大幅に拡大することを明らかにしました。 Read more
PuroliteのPraesto抗体医薬精製用アガロース樹脂「Praesto(プレスト)」が、FDA認可バイオ医薬品の商業生産に採用

2019年11月21日 – 分離、精製および抽出技術用の樹脂メーカーであるPuroliteは本日、アガロース樹脂を母体とするアフィニティークロマトグラフィー用分離剤「Praesto(プレスト)」が、FDA認可バイオ医薬品の商業生産に採用されていることを発表しました。Praestoは、がん、関節リウマチ、認知症、糖尿病の治療を目的とした医薬品の精製に不可欠な技術です。 Read more