課題の解決方法を提案します★技術資料「ラボスケールのカラム試験・バッチ試験について」を公開しました

課題の解決方法を提案します★技術資料「ラボスケールのカラム試験・バッチ試験について」を公開しました

ラボスケールのカラム試験・バッチ試験

イオン交換樹脂、キレート樹脂、合成吸着剤が、実装置で期待される性能を発揮するかを確認するためには、多くの場合において試験室(ラボ)での事前評価が求められます。 Read more

課題の解決方法を提案します★イオン交換樹脂による二酸化炭素(CO2)吸着性能試験

課題の解決方法を提案します★イオン交換樹脂による二酸化炭素(CO2)吸着性能試験

関心が高まるDAC技術

カーボンニュートラル社会の実現に向けて、大気から直接二酸化炭素(CO2)を分離して捕集・回収する技術(DAC: Direct Air Capture)が注目されています。イオン交換樹脂はDAC技術に使われるCO2捕集技術の一つで、特にアミンを官能基に持つ弱塩基性アニオン交換樹脂は、CO2吸着効率が高いことが実証されています。 Read more

意外と知らない●地球の気候を左右する火山噴火と海洋プランクトン

意外と知らない●地球の気候を左右する火山噴火と海洋プランクトン

宇宙から撮影された地球の表面には、青い海と緑や茶色の陸地が、白い雲に覆われている様子が伺えます。漆黒の宇宙空間に美しく映える地球が、そこに棲むすべての生物にとってかけがえのない存在であることを、改めて認識させてくれます。 Read more

課題の解決方法を提案します★弱塩基性アニオン交換樹脂から溶出する有機物(TOC)について

弱塩基性アニオン交換樹脂から溶出する有機物(TOC)について

純水装置に多用されているイオン交換樹脂は、再生後に素早い水質の立ち上がりが求められ、処理水の水質は主に電気伝導率の連続監視により確認されます。

マクロポーラス型の母材を持つ弱塩基性アニオン交換樹脂は陰イオンの除去性能だけではなく、樹脂そのものから溶出する有機物(全有機炭素、TOC=Total Organic Carbons)も、立ち上がり水質を悪化させるだけではなく、後段装置へ有機物負荷を与えるため、極力低濃度に抑えることが求められます。 Read more

課題の解決方法を提案します★脱塩水・純水装置再生後の素早い水質の立上り

純水装置再生後の素早い水質の立上り

陽イオン交換樹脂、脱炭酸装置、陰イオン交換樹脂を組み合わせた多床塔による純水装置は定期的に再生されます。

短時間に再生を完了させるためには、再生後に採水運転へ切り替える際に素早い装置復帰、すなわち水質の立上りが求められます。これは後段の陰イオン交換樹脂のリンス特性に依存するため、前段の陽イオン交換樹脂と併せて、当社品と各メーカー品のラインを組んで比較試験を実施しました。 Read more