純水装置再生後の素早い水質の立上り
陽イオン交換樹脂、脱炭酸装置、陰イオン交換樹脂を組み合わせた多床塔による純水装置は定期的に再生されます。
短時間に再生を完了させるためには、再生後に採水運転へ切り替える際に素早い装置復帰、すなわち水質の立上りが求められます。これは後段の陰イオン交換樹脂のリンス特性に依存するため、前段の陽イオン交換樹脂と併せて、当社品と各メーカー品のラインを組んで比較試験を実施しました。 Read more
陽イオン交換樹脂、脱炭酸装置、陰イオン交換樹脂を組み合わせた多床塔による純水装置は定期的に再生されます。
短時間に再生を完了させるためには、再生後に採水運転へ切り替える際に素早い装置復帰、すなわち水質の立上りが求められます。これは後段の陰イオン交換樹脂のリンス特性に依存するため、前段の陽イオン交換樹脂と併せて、当社品と各メーカー品のラインを組んで比較試験を実施しました。 Read more
幅広い製品ラインアップをもつピュロライトのイオン交換樹脂は、水処理装置に充填されることで性能を満たすことはもちろんのこと、コストメリットと短いリードタイムで、お客様の課題解決に寄与いたします。
水処理用イオン交換樹脂のご購入を検討されている皆様のご参考になれば幸いです。
資料のダウンロードはこちら → 水処理用イオン交換樹脂
ピュロライトは各用途に特化した技術員によるウェビナーを開催しています。
各イオン交換プラントの運用と設計に活用できるデータ、ヒント、ベストプラクティスをご提供します。過去のウェビナーについても、オンデマンドでご視聴可能です。
どなたでも無料でご参加いただけますので、ぜひお気軽にご参加ください。
ご登録はこちら → https://www.purolite.com/educational-series
2021年度のスケジュール
日程 | 内容 |
3月3日 | 食品精製 |
4月7日 | 地下水からの硝酸塩除去 |
5月5日 | 再生工程の最適化 |
6月2日 | カンナビノイド精製 |
7月7日 | 湿式製錬(金属回収) |
8月4日 | 超純水 |
9月8日 | ヒ素除去 |
10月6日 | ホウ素除去(超純水) |
11月3日 | 随伴水の処理 |
12月8日 | 樹脂分析による性能診断 |
以下の開催済みウェビナーは、オンデマンドで今すぐに視聴可能です。
液体のイオン類を交換するのがイオン交換樹脂の最大の役割ですが、イオン交換樹脂そのものは、あらかじめ液中のイオンと交換して放出するイオンを保持しています。これをイオン交換樹脂の「イオン形(ionic form)」と言います。 Read more
厚生労働省は水道水の水質管理目標設定項目と目標値に、「ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の和として0.00005mg/L(50ng/L)以下」を追加し、2020年4月1日から施行されました1)。また6月に全国の浄水場において処理水のPFOS及びPFOAの合算濃度を調査した結果、暫定目標値50ng/Lを超えた浄水場はありませんが、東京都の5カ所の浄水場では10~30ng/Lの範囲で検出され、地下水を原水とする都市部の浄水場で高い濃度が報告されました2)。 Read more
当社の技術者により開発されたイオン交換樹脂シミュレーションプログラム PRSM™ ソフトウェアを使用することにより、新規プラントの設計のためのシミュレーション計算や既存プラントにおける様々な条件変動に対する処理結果をより正確に計算する事が可能です。 Read more