ピュロライト社はブランドロゴを変更しました

ブランドロゴの変更

 

ピュロライト社はECOLABブランド統一のため、ブランドロゴを変更しました。

今後も、社名は「ピュロライト株式会社」を継続し、製品ブランドの「Purolite®」もそのまま残ります。

 

2004年3月に日本法人「ピュロライト・インターナショナル株式会社(現・ピュロライト株式会社)」を創立して以来、世界で唯一のイオン交換樹脂および分離剤の総合専業メーカーとして、製品・サービス・ソリューションをお客様に提供して参りました。

2021年にピュロライト社はエコラボグループに加わり、創造的な付加価値をお客様に提供するとともに、新たな市場開拓を続けております。

私たちピュロライト社は、これからもエコラボ社グループの一員として、皆様の良きパートナーとしてご要望にお応えできるよう、尽力してまいります。

今後とも、これまで同様のお引き立てを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

ピュロライト株式会社
代表取締役社長 太安文夫


課題の解決方法を提案します★鉄汚染を受けたカチオン交換樹脂のクエン酸による洗浄

課題の解決方法を提案します★鉄汚染を受けたカチオン交換樹脂のクエン酸による洗浄

鉄汚染を受けたカチオン交換樹脂のクエン酸による洗浄

弱酸性および強酸性カチオン交換樹脂の鉄およびカルシウムによる汚染は、樹脂をクエン酸で定期的に処理することで防止できます。

市販のクエン酸溶液(50%)は食品グレードの形で入手可能で、飲料水の軟化や食品および飲料関連の用途に使われる樹脂の洗浄に使用でき、またオンラインおよびオフラインのいずれの洗浄手順にも使用できます。酸性物質を扱う場合は、製品の安全データシート(SDS)に記載されているすべての注意事項に従ってください。 Read more

ピュロライト、DurA Cycleアフィニティー樹脂の販売開始を発表

ピュロライト、DurA Cycleアフィニティー樹脂の販売開始を発表

東京 – 2024年6月5日 – イオン交換樹脂および分離剤の専業メーカーである米ピュロライト(日本法人:ピュロライト株式会社、社長:太安文夫、本社:東京都中央区)は、バイオ医薬品の商用製造向け製品であるピュロライトDurA Cycle Protein Aクロマトグラフィー樹脂の販売開始を発表しました。 Read more

課題の解決方法を提案します★技術資料「ラボスケールのカラム試験・バッチ試験について」を公開しました

課題の解決方法を提案します★技術資料「ラボスケールのカラム試験・バッチ試験について」を公開しました

ラボスケールのカラム試験・バッチ試験

イオン交換樹脂、キレート樹脂、合成吸着剤が、実装置で期待される性能を発揮するかを確認するためには、多くの場合において試験室(ラボ)での事前評価が求められます。 Read more

ピュロライト、新たな米国工場でバイオプロセシング製品の生産能力を拡大

東京 – 2024年3月15日 – イオン交換樹脂および分離剤の専業メーカーである米ピュロライト(日本法人:ピュロライト株式会社、社長:太安文夫、本社:東京都中央区)は米国ペンシルベニア州ランデンバーグにバイオ医薬品製造用樹脂の新工場を新たに建設することを発表しました。この計画により、世界中の製薬およびバイオテクノロジー顧客への供給安定性を強化し、継続的なバイオ医薬品の開発と製造に貢献します。

新設される米国工場は、高品質樹脂を製造するプラントやクリーンルームに加えて、クロマトグラフィーのアプリケーションをサポートする研究施設とオフィススペースも併設されます。また将来、敷地内の土地に追加で拡張が可能です。

ピュロライトにとって、このランデンバーグ新工場はペンシルベニア州で4番目の拠点となり、新たな熟練雇用の創出と州経済の成長が期待されます。ピュロライトはアガロース樹脂を製造する2工場を英国と米国(ペンシルベニア州キング・オブ・プルシア)に保有しており、ランデンバーグ新工場は3番目のアガロース樹脂製造工場となります。またピュロライトはイオン交換樹脂の製造工場として、中国工場(浙江省・湖州市)、ルーマニア工場、米国工場(ペンシルベニア州フィラデルフィア)が稼働しており、新たな中国工場(浙江省・衢州市)の建設も予定しています。

ここで製造される高品質アガロース樹脂は、モノクローナル抗体および組換えタンパク質や、細胞治療、遺伝子治療、mRNAにわたる新しいモダリティのクロマトグラフィー精製工程に使用され、これらの製品の生産能力の拡大は世界中の製薬およびバイオテクノロジー顧客への大きな支援となることが期待されます。